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春に使える英語表現とは?春にまつわる英語を学ぼう!

長く続いた寒い日々から、徐々に暖かな日が増える春。季節が変わるだけでなく、卒業・入学やクラス替え、引越しなど環境が変わる人も多く、変化の季節です。春は出会いの季節でもあるため、新たな人との会話の機会も増えるでしょう。

この記事では、春に使える単語や熟語、ことわざ、会話で使える英語フレーズを紹介していきます。さまざまな表現を知っておくことで会話も弾み、楽しく英語に対する自信をつけられるでしょう。

春を表す英単語

まずは、春を表す英単語について見てみましょう。

ご存じの通り、「春」を意味する英単語は “spring” です。また、類語としては  “springtime”、 “springtide” などの英単語が挙げられます。 それぞれの違いは、以下の通りです。

  • “spring” = 春夏秋冬の四季のうちのひとつとしての「春」
  • “springtime” = 数ヶ月の期間・時期を表す際の「春」
  •  “springtide” = 「大潮」「春の大潮」を意味する単語。文学や詩の中で比喩的に使用される「春」

ニュアンスやシーンによって使い分けてみても良いでしょう。

ちなみに、“spring” という英単語は「春」以外の意味も持っています。名詞では「泉」「ばね」、動詞では「湧き出る」「跳ねる」などの意味があります。

春に関連する英語の表現

ここからは、春に関連する英語表現について紹介します。さまざまな単語や熟語、ことわざを知っておくことで、英会話がより楽しくなるでしょう。

春にまつわる単語

早速、春にまつわる単語や熟語を見てみましょう。まずは、学校生活で使える春に関する言葉です。

  • spring semester(春学期)
  • new semester / new term(新学期)
  • spring break(春休み)
  • class shuffle(クラス替え)
  • graduation ceremony(卒業式)
  • entrance ceremony(入学式)

続いて、春の祝日やイベントを表す単語を紹介します。「ひな祭り」「ホワイトデー」は日本特有の文化であるため、海外の人と話す時にはそのまま発音して、後から説明を加えるようにしましょう。

  • Easter(イースター、春分の日から最初の満月の日の次に迎える日曜日まで)
  • April Fool’s Day(エイプリルフール、4月1日)
  • Earth Day(アースデー、4月22日)
  • May Day(メーデー、5月1日)

最後に、春の天気や自然に関する単語を紹介します。

  • spring breeze(春風)
  • thaw(雪解け)
  • cherry blossom(桜)
  • dandelion(たんぽぽ)
  • hay fever(花粉症)
  • warm air(暖かい空気)
  • mild temperature(穏やかな気温)

春にまつわる英語のことわざ

ここからは、春にまつわる英語のことわざを紹介します。

  • “April showers bring May flowers.”(4月の雨は5月の花をもたらす) 

苦しいこと、難しいことの後には良い結果が待っているということの喩えです。

  • “No matter how long the winter, spring is sure to follow.”(どんなに長い冬でも、春は必ずやってくる)  

これも、寒い冬のような困難な時期の後には、春のような暖かく幸せな日々がやってくることの喩えです。

  • “If winter comes, can spring be far behind?”(冬が来たなら、春は遠くない) 

これも同様です。寒い冬と暖かな春を対比させることわざが多いですね。

  • “March comes in like a lion, and goes out like a lamb.”(3月はライオンのような荒々しい天気で始まり、子羊のような穏やかな天気で終わる)

イギリスのことわざです。3月は冬から春への移り変わりの時期であり、自然の変化を表しています。

  • “A flower blossoms for its own joy.”(花は自らの喜びのために咲く) 

 イギリスの詩人、オスカー・ワイルドの言葉です。春といえば、さまざまなお花が咲きはじめる時期。花のように、他人の期待ではなく自分自身の幸せのために生きようというメッセージが読み取れます。

  • “Bloom where you are planted.”(植えられた場所で咲きなさい。)

これも花に関することわざです。環境に適応し、最善を尽くしましょうということの喩えです。

  • “Spring is the time of plans and projects.” (春は計画やプロジェクトを立てる時期だ)

ロシアの作家、トルストイの言葉です。言葉通り、春には新しいことが始まったり、新しい何かが待ち受けていたりすることを意味します。

英語にも日本語と同様に春を表す単語やことわざが多く存在しています。イングリッシュワールドではネイティブ講師と楽しく英語を学ぶことができるレッスンをご用意しています。ぜひイングリッシュワールドで英語を学んでみませんか?

春に関連する英語の会話表現とは

ここからは、春に関連する英語の会話表現について紹介します。季節に関する話題は、ちょっとした世間話や雑談のきっかけにも最適です。初対面の人との会話にも、天気や季節のイベントに関する話題は好まれますね。スマートに会話を始められると、英語への自信もつくでしょう。

春に関連する会話表現

まずは、春に関連する表現の会話文を見てみましょう。

  • “The cherry blossoms are in full bloom.”(桜が満開です)

日本では、春といえば桜をイメージする人もいますよね。桜を見るために春の日本に来る海外からの旅行客も多いです。まずは、桜に関連した表現をいくつか見てみましょう。

  • “The cherry blossoms are starting to bloom.“(桜が咲き始めています)
  • “The cherry blossoms are starting to fall.“(桜が散り始めています)
  • “A shower of cherry blossoms is beautiful.”(花吹雪が綺麗です)
  • “It’s the season of beautiful fresh greenery.”(新緑の季節ですね)

桜が散った新緑の季節は、上記のように表現します。

  • “Did you go and see the cherry blossoms?”(お花見しましたか?)

おすすめのお花見スポットや、好きなおつまみなどの話題を展開しても良いですね。

  • “Happy Easter!”(ハッピーイースター!)

キリスト教の地域で春のイベントといえば、イースター(復活祭)です。春分の日の後の最初の満月の次の日曜日までの長期にわたるもので、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、海外では大切なイベントです。イースターのシーズンには、このフレーズが便利です。

気候や自然に関する会話表現

続いては、春の気候や自然に関する表現を紹介します。

  • “The weather finally feels like spring.”(ようやく春らしい天気になってきましたね)

長く続いた寒い冬が終わって、暖かな日の会話のきっかけに最適です。天気の話題から、服装などの話題を続けてもいいですね。

  • “A warm spring breeze is blowing.”(暖かな春の風が吹いていますね)

「風」は “wind” ですが、気持の良いそよ風は “breeze” と表現します。

  • “The snow has started melting.”(雪が解けてきましたね)

雪の積もる地域では、雪解けも春の象徴のひとつです。

  • ”The frozen river melted.”(凍っていた川が解けました)

氷点下が続く地方では、冬の間中、川が凍ることもあります。川を湖(lake)、池(pond)、海(ocean)などに変えて使うこともできます。

  • “It’s suddenly got warm.”(急に暑くなってきましたね)

春の季節は前日との気温差が大きいこともありますよね。暖かい日が続いたのに、急に寒くなった場合は ”warm” を “cold” に変えて表現しましょう。

  • ​​“It feels like winter again.”(また冬に戻ったかのようですね)

春のような気候が続いていたのに、急に寒くなった日にはこのように表現してもいいですね。

  • “Let’s be careful not to catch a cold.”(風邪を引かないように気をつけましょう)

日々の寒暖差の大きな時期には、このフレーズもよく使われます。

春特有の話題に関する会話表現

最後に、春特有の話題に関する表現を紹介します。日本では4月から新年度となり、春に大きく環境が変わる人も多いです。新しい環境に関する質問は、会話のきっかけにとても便利です。

  • “Have you gotten used to your new school?”(学校にはもう慣れましたか)

”school” を ”job”(仕事)、”lifestyle”(暮らし)、”environment”(環境)などに変えて使うこともできます。

  • “How is your new class? “(新しいクラスはどうですか)

学生にとって新学期といえば、クラス替えです。 ”class” を ”teacher”(先生)や”school”(学校)に変えてもいいですね。

  • “We have the graduation ceremony tomorrow.”(明日は卒業式です)

なお、入学式は “Entrance ceremony” といいます。

  • ”What are you going to do for spring break?”( 春休みは何をしますか)

ちなみに、ゴールデンウィークは和製英語です。そのため、海外の人には通じません。もし会話の中でゴールデンウィークの話題を出したい時は、”vacation holidays in May”(5月の大型連休) などと表現すると良いでしょう。

イングリッシュワールドでは毎年春の遠足を開催しています!

寒さが和らぎ、気持ちの良い天気の日も増えてくる春。英会話スクールのイングリッシュワールドでは、春のイベントとして遠足を行っています。イングリッシュワールドの遠足では、さまざまなアクティビティを通して、ネイティブ講師とたくさんコミュニケーションを取ります。

イングリッシュワールドは、教室で行う授業以外でも英語を学ぶ機会を豊富に用意しているスクールです。普段の教室とは違う環境で英語を使うことで、グローバルな社会で通用するコミュニケーション能力や好奇心も身に付けられます。

例えば、春と秋の遠足以外にも、ハロウィンパーティーやクリスマスパーティーなどの季節のイベントも開催しています。さらに、毎年夏と冬にはイングリッシュワールド全校合同のイングリッシュキャンプなども行っています。そのほかのイングリッシュワールドで参加できるイベントについては、こちらのページで紹介しています。

https://english-w.jp/events/

実際のイングリッシュワールドでの春の遠足の様子の詳細を知りたい方は、こちらの記事もぜひチェックしてみてくださいね。

https://school.english-w.jp/spot/detail/1190861/news/16469

まとめ

ここまで、春に関する英語表現を紹介してきました。初対面の人と話す機会も増える春の季節。春に関する単語や熟語、会話表現を覚えておくことで、スムーズに会話を楽しめるようになるでしょう。

なお、日本特有の春の祝日や行事については、英語に訳することが難しい場合もあります。そのような場合は、例えば ”Hinamatsuri” などそのまま発音した後に、英語で内容を説明できるようにしておくと良いですね。

この記事を参考に、春にまつわる英語の知識を深め、英会話をより楽しんでください。

イングリッシュワールドではレッスンだけでなく、様々なスクールイベントをご用意しています。スクールイベントでは異文化や自然に触れたりしながら楽しい思い出を作ることができます。ぜひイングリッシュワールドで英語を学んでみませんか?

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