英語の資格試験の中でも根強い人気を誇る英検。部活動や学校の勉強で忙しい学生の方や、仕事をしながら合格を目指す社会人の方にとって、「合格までにどれくらいの勉強時間が必要なのか」は気になるポイントですよね。
さらに、英検は級によって想定される受験学年の幅が広く、「自分の学年なら何級を目指せばいいのか」「今の実力からどれくらい勉強すれば届くのか」がわからないという声も多く聞かれます。
この記事では、英検各級に必要な勉強時間の目安を「学年別」「現在の実力別」の2つの軸で整理し、それぞれの級で効果的な勉強法、さらに試験直前になってしまった場合の対策まで、まとめて解説します。
この記事でわかること
- 英検1級〜5級それぞれに必要な勉強時間の目安(現在の実力別)
- 小学生、中学生、高校生、大学生・社会人、それぞれの学年で目指しやすい級の目安
- 級ごとに押さえておきたい効果的な勉強法とポイント
- 試験直前・前日にやるべき対策とやってはいけないNG行動
- 英検の勉強時間に関するよくある質問への回答
英検合格に必要な勉強時間の早見表

まずは全体像をつかむために、各級に合格するための勉強時間の目安を一覧にしました。「ひとつ下の級を持っている状態」を基準にした時間と、英語学習をゼロから始めた場合の累計時間の目安をあわせて紹介します。
| 目標級 | レベルの目安 | ひとつ下の級保持からの目安時間 | ゼロから累計した場合の目安 |
| 1級 | 大学上級程度 | 約500〜600時間(準1級保持) | 約1,100〜1,200時間 |
| 準1級 | 大学中級程度 | 約300〜400時間(2級保持) | 約1,000時間前後 |
| 2級 | 高校卒業程度 | 約150時間(準2級保持) | 約350時間前後 |
| 準2級 | 高校中級程度 | 約30時間(3級保持) | 約80時間前後 |
| 3級 | 中学卒業程度 | 約15〜20時間(4級保持) | 約50時間前後 |
| 4級 | 中学中級程度 | 約15〜20時間(5級保持) | 約30時間前後 |
| 5級 | 中学初級程度 | ― | 約10〜15時間 |
※これらはあくまで一般的な目安です。もともとの英語知識量や、学習の効率、集中できる時間の長さによって必要な時間は大きく変わります。ただし英検は、時間さえかければ合格できる試験ではありません。まずは過去問を解いて出題傾向と今の自分の実力を把握し、どこにどれだけ時間を配分すべきかを見極めることが、遠回りしないための一番の近道です。
【学年別】何級を目指す?受験学年の目安
英検は年齢・学年による受験制限がないため、実際の受験者層は级ごとに幅があります。とはいえ、学校の英語カリキュラムに沿った目安級は次のようになっています。自分の子どもや自分自身が今どのあたりを目指すべきかの参考にしてください。
小学生(英語学習をこれから始める・始めたばかり)
小学校高学年から英検にチャレンジする場合は、5級(中学初級程度)からのスタートが一般的です。すでに英会話教室に通っている、英語に慣れ親しんでいるお子さんであれば、4級を目標にするケースもあります。この時期の課題は「英語力」そのものよりも、机に向かって学習を継続する習慣づくりであることが多いです。
初めて5級を受ける場合は、英検5級の試験内容と勉強法も確認しておきましょう。
中学生(4級〜3級、得意な人は準2級・2級も)
中学生の受験者が最も多いのが4級・3級です。中学校の授業内容と重なる部分が多く、学校の勉強と両立しやすい範囲といえます。英語が得意な中学生や、高校受験・将来の大学受験を見据えている場合は、準2級・2級にチャレンジするケースも増えています。
準2級を目指す中学生は、中学生向けの英検準2級対策も参考にしてください。
高校生(準2級〜準1級)
高校生の場合、大学入試での活用を視野に準2級・2級を目指す人が多くなります。高校2〜3年生で2級を取得し、さらに上位を狙う人は準1級にも挑戦します。ただし準1級は大学中級程度のレベルとされ、部活動や受験勉強との両立が難しくなる時期でもあるため、逆算した学習計画が欠かせません。
大学生・社会人(準1級・1級、または再挑戦のケース)
大学生・社会人では、就職活動や転職、キャリアアップを目的に準1級・1級を目指すケースが中心です。また、中学・高校時代に取得した級から時間が空き、「英語力が落ちている状態からの再受験」になる人も少なくありません。この場合は、現在の実力を過去問で正確に把握するところから始めるのが失敗しないコツです。
【級・現在の実力別】勉強時間シミュレーションと効果的な勉強法

ここからは、目標とする級ごとに、現在の実力別の勉強時間シミュレーションと効果的な勉強法を紹介します。
まずは、目標級・現在の実力別に「1日あたりの学習時間」から逆算した必要日数の目安を一覧にしました。自分の現在地から目標級までの行を探し、無理なく続けられるペースを確認してみてください。
| 目標級 | 現在の実力(前提) | 必要時間の目安 | 毎日30分 | 毎日1時間 | 毎日2時間 | 毎日3時間 |
| 1級 | 英検準1級レベル | 約500〜600時間 | 1,200日(約3.3年) | 600日(約1.6年) | 300日(約9.8カ月) | 200日(約6.5カ月) |
| 1級 | 英検3級レベル | 約1,100〜1,200時間 | 2,400日(約6.6年) | 1,200日(約3.3年) | 600日(約1.6年) | 400日(約1年) |
| 準1級 | 英検2級レベル | 約300〜400時間 | 800日(約2.2年) | 400日(約1.3年) | 200日(約6.5カ月) | 133日(約4.3カ月) |
| 準1級 | 英検3級レベル | 約1,000時間 | 2,000日(約5.5年) | 1,000日(約2.7年) | 500日(約1.3年) | 333日(約11カ月) |
| 2級 | 英検準2級レベル | 約150時間 | 300日(約10カ月) | 150日(約5カ月) | 75日(約2.5カ月) | 50日(約1.6カ月) |
| 準2級 | 英検3級レベル | 約30時間 | 60日(約2カ月) | 30日(約1カ月) | 15日(約2週間) | 10日 |
| 3級 | 英検4級レベル | 約15〜20時間 | 40日(約1.3カ月) | 20日(約3週間) | 10日 | 7日 |
| 4級 | 英検5級レベル | 約15〜20時間 | 40日(約1.3カ月) | 20日(約3週間) | 10日 | 7日 |
| 5級 | ゼロから(未学習) | 約10〜15時間 | 30日(約1カ月) | 15日(約2週間) | 8日 | 5日 |
※上記はあくまで一般的な目安です。もともとの英語知識量や集中力の持続時間によって、実際に必要な時間は前後します。
英検1級の勉強時間
- 勉強時間の目安:約500〜600時間(英検準1級保持レベルと仮定)
- レベル:大学上級程度
- 試験内容:筆記、リスニング、面接
- 主な受験学年:大学生・社会人
英検準1級レベルの英語力がある場合、1級取得に必要な学習時間は約500〜600時間といわれています。中学卒業レベルの英検3級から1級を目指す場合は、1,100〜1,200時間ほどの学習が目安です。
毎日2時間の学習が難しければ、平日1時間・休日4.5時間といった配分でも構いません。同様に毎日3時間が難しい場合は、平日1.5時間・休日6時間45分などに振り分けられます。自分の生活リズムに合わせて、無理のない学習計画を立てることが大切です。
英検1級には、英語の知識だけでなく、自分の考えを相手に伝える発信力と対応力が求められます。最上級である分ハードルの高さを感じるかもしれませんが、毎日コツコツ続けられれば、3級レベルからでも数年以内に十分到達できる範囲です。
効果的な勉強法とポイント
英検1級は幅広いトピックが扱われるため、さまざまな英文に触れておくことがカギです。合格に必要な単語数は10,000〜15,000語程度とされています。
- リーディング:ジャンルを問わず英語の書籍・新聞・雑誌・ウェブ記事を読む習慣をつける。知らない単語があっても文脈から意味を推測し、文章全体の流れをつかむ意識を持つ。
- リスニング:科学・経済・文化など難易度の高い分野の音声を聴く。聞き取りながら重要情報をノートに取り、セクションごとに整理する練習をする。
- 二次試験(面接):2分間のスピーチとその内容に関する質疑応答が行われる。頻出トピックについて事前に自分の意見を整理しておき、英語の先生や友人との模擬面接でフィードバックをもらう。近くに相手がいない場合は英会話教室の活用もおすすめ。
英検準1級の勉強時間
- 勉強時間の目安:約300〜400時間(英検2級保持レベルと仮定)
- レベル:大学中級程度
- 試験内容:筆記、リスニング、面接
- 主な受験学年:高校生(上位層)〜大学生・社会人
3級レベルから準1級を目指す場合は、おおよそ1,000時間ほどが目安になります。
準1級は1級同様に幅広いトピックが扱われ、英作文では実践的なエッセイ形式、面接では社会問題に関する意見も問われます。単なる知識だけでなく「実際に使える英語力」が求められるため、付け焼き刃の暗記では対応できません。時間をかけて総合力を積み上げることが合格のカギです。
効果的な勉強法とポイント
必要な英単語数は7,500〜9,000語程度です。
- リーディング:長文読解の比重が大きくなるため、過去問題集で定期的に模擬試験を行い、時間配分の感覚を養う。
- リスニング:長い文章が扱われるため、出題形式やよく扱われるトピックを事前に把握し、集中力を保つ練習をする。
- 面接:絵を見て状況を説明する問題に加え、関連する社会問題への意見も問われる。日頃からニュースに関心を持ち、自分の意見を英語で伝える練習をしておく。
英検2級の勉強時間
- 勉強時間の目安:約150時間(英検準2級保持レベルと仮定)
- レベル:高校卒業程度
- 試験内容:筆記、リスニング、面接
- 主な受験学年:高校生(大学入試・単位認定対策として)
高校卒業程度の英語力を証明できる英検2級は、大学入試や単位認定、共通テスト対策としても広く活用されています。準2級を持っている人が2級を取得する場合、継続的に学習時間を確保できれば短期間での合格も可能です。
2級を目指す人には高校生・中学生も多く、「部活動と両立が難しい」「入試を控えていて時間を割きにくい」という声もよく聞かれます。そうした場合も、毎日1時間、あるいは平日30分・休日2時間15分といったペースを継続できれば、5カ月程度で合格を狙えます。自分のスケジュールに合わせた無理のない計画を立てましょう。
効果的な勉強法とポイント
必要な英単語数は4,000〜5,000語とされています。
- リーディング:空欄補充から長文読解までバランスよく出題される。高校までに習う単語・文法をマスターしておくことが必須。
- リスニング:会話形式とアナウンス形式が出題される。お手本の音声のすぐ後に続いて発音する「シャドーイング」がネイティブの発音に慣れる近道。
- 面接:英文や絵を見て答える問題に加え、受験者の意見を問う問題も出題される。意見を述べる際の英文の型を覚えて練習しておく。
英検準2級の勉強時間
- 勉強時間の目安:約30時間(英検3級保持レベルと仮定)
- レベル:高校中級程度
- 試験内容:筆記、リスニング、面接
- 主な受験学年:高校生(中学生の上位層も挑戦)
中学卒業レベルの英検3級程度の英語力があれば、準2級取得には約30時間の学習が目安とされています。
準2級を目指す人にも高校生・中学生が多く、部活動やテスト対策と並行しながらの学習スケジュールが重要になります。必要な学習時間は1級・準1級と比べると少なく感じるかもしれませんが、語学の試験である以上、直前の一夜漬けで対策できるものではありません。試験日から逆算して、毎日の学習をコツコツ継続することが大切です。
準2級合格後の次の目標を考えるなら、準2級プラスの難易度と試験内容も参考になります。
効果的な勉強法とポイント
必要な単語数は2,500〜3,000語とされています。
- リーディング:短文・会話文・長文の語句補充問題の割合が多い。単語・熟語・表現を覚えることが合格のカギ。長文読解の時間配分にも注意。
- リスニング:2人の会話を聞き取る問題が多い。過去問や公式問題集で英会話のヒアリングに慣れておく。
- 面接:英文とイラストを見て答える問題と、関連する意見を問う問題が出題される。難易度自体は高くないが、短時間で内容を理解し英語で伝える力が必要。
英検3級の勉強時間
- 勉強時間の目安:約15〜20時間(英検4級保持レベルと仮定)
- レベル:中学卒業程度
- 試験内容:筆記、リスニング、面接
- 主な受験学年:中学生
英検4級レベルの英語力があれば、毎日1時間の学習で1カ月程度の合格が目安です。3級ではライティングと面接が新たに追加される点に注意が必要です(4級・5級ではライティングの出題はなく、面接も任意受験)。
3級の受験者には小学生・中学生も多く、学校の授業がリーディング・リスニング中心である場合は、実際に英文を書いて添削してもらう、模擬面接をするといった対策が重要になります。参考書での自宅学習に不安がある場合は、英会話教室の利用も検討しましょう。
効果的な勉強法とポイント
必要な単語数は2,100語程度です。
- リーディング:語句補充問題が2/3、長文読解が1/3。4級に比べ文章量は1.5倍程度になるため、集中力を切らさずに読む練習をしておく。
- リスニング:会話やナレーションを聞いて答える問題。一文は長くないが、正確な聞き取りが求められる。
- 面接:文章やイラストに答える問題のほか、受験者自身に関する質問も行われる。普段から英語を話す緊張感をなくしておくことが重要。
英検4級の勉強時間
- 勉強時間の目安:約15〜20時間(英検5級保持、または小学生から中学低学年と仮定)
- レベル:中学中級程度
- 試験内容:筆記、リスニング、任意で録音形式のスピーキング
- 主な受験学年:中学生(小学校高学年も)
英検5級に合格している場合、15〜20時間程度の学習で合格を目指せます。毎日1時間で1カ月程度、毎日30分なら2カ月弱が目安です。
4級は小学生・中学生の受験者が多く、「英語力そのものより毎日学習する習慣をつけることが難しい」「クラブ活動や遊びの予定で時間を確保しにくい」というケースも見られます。継続的な自宅学習が難しい場合は、週1〜2回でも定期的に英語に触れられる英会話スクールの活用がおすすめです。
効果的な勉強法とポイント
必要な単語数は800〜1,300語です。
- リーディング:短文・会話文の語句補充と長文の内容確認問題が出題される。構文・単語は複雑ではないが、問題数(全35問)が多くないため取りこぼしのない解答を心がける。
- リスニング:会話への適切な応答を選ぶ問題や内容把握問題が出題される。4級・5級では音声は全て2回ずつ読まれる。
- 学校でリスニングの時間が少ない場合は、自宅や英会話学校で別途時間を設ける。聞くだけでなく、ネイティブの音声を真似て音読することが効果的。
英検5級の勉強時間
- 勉強時間の目安:約10〜15時間(小学生から中学低学年と仮定)
- レベル:中学初級程度
- 試験内容:筆記、リスニング、任意で録音形式のスピーキング
- 主な受験学年:小学生〜中学1年生
英語学習を始めたばかりの受験者が多い5級は、必要学習時間は多くありませんが、小学校低学年や未就学児の場合、たとえ30分でも集中力を保って取り組むこと自体が難しい場合があります。
4級と同様、英語そのものより「学習を継続すること」に難しさを感じる場合は、英会話学校の利用がおすすめです。学習目的や課題を踏まえたうえで、楽しみながら続けられる環境を提供してもらえます。
効果的な勉強法とポイント
必要な単語数は約600語といわれています。
- リーディング・リスニングともに知識を問う問題が中心。単語をしっかり覚え、基礎文法を理解できていれば合格は難しくありません。
- 試験時間はリーディング約25分、リスニング約20分。小学校低中学年の場合は「45分間集中力を切らさない」こと自体がハードルになるケースもあるため、時間を測った模擬試験で本番の試験環境に慣れておくことも大切です。
試験直前・前日にやるべき対策とNGな勉強法
「気づけば試験が目前」「前日になってもほとんど勉強できていない」という場合でも、直前だからこそできる対策があります。ただし、この時期は新しい知識を詰め込むよりも、今持っている実力を試験本番でしっかり発揮するための調整が中心になります。
試験1週間前〜前日にやるべきこと
- 過去問・予想問題を時間を計って解き直す:新しい問題集に手を出すより、慣れた過去問で時間配分の感覚を最終確認する方が効果的です。
- 単語・熟語の再確認:新しい単語を覚えるよりも、これまで学習した単語・熟語の「うろ覚え」をつぶす復習に時間を使いましょう。
- リスニングの音声に耳を慣らす:本番の緊張で聞き取りにくくなることを防ぐため、直前期こそ毎日リスニング音声に触れておく。
- 面接がある級は想定問答を声に出す:3級以上は二次試験(面接)があります。頻出トピックへの回答を実際に声に出して練習しておくと、本番での緊張が和らぎます。
- 試験当日の持ち物・会場までの経路を確認する:受験票、筆記用具、時計など、当日慌てないよう前日のうちに準備しておきましょう。
3級以上の二次試験を控えている方は、英検の面接対策と答え方のコツも確認しておきましょう。
前日〜当日の過ごし方
前日に「まったく勉強していない」と焦る場合でも、一夜漬けで新しい文法や単語を詰め込むのは得策ではありません。それよりも、次の3点を優先してください。
- 十分な睡眠をとり、当日のコンディションを整える
- 見慣れた単語帳・問題集をさらっと見返す程度にとどめる
- リスニングの音声を軽く聞いて耳を慣らしておく
英検は一夜漬けで大きく点数が伸びる試験ではありませんが、直前の過ごし方次第で「本来の実力を出し切れるかどうか」は大きく変わります。焦って新しい参考書に手を出すより、これまでの学習内容を思い出す作業に時間を使いましょう。
直前期にやってはいけないNG行動
- 前日に初見の問題集や模試に手を出す(自信を失うだけで得点には結びつきにくい)
- 睡眠時間を削ってまで詰め込む(本番の集中力・判断力の低下につながる)
- 面接直前に丸暗記した文章をそのまま覚えようとする(自然な受け答えができなくなる)
よくある質問
Q. 英検の勉強はいつから始めればいいですか?
A. 目標とする級と、現在の実力の差によって異なりますが、目安としては本記事の「級・現在の実力別」の時間を、無理のない1日あたりの学習時間で割った期間から逆算するのが基本です。特に準1級以上は数百時間単位の学習が必要になるため、半年〜1年程度の余裕を持って始めるのが安心です。
Q. 独学でも英検に合格できますか?
A. 級や個人の英語力にもよりますが、3級程度までは市販の問題集と過去問での独学で十分合格を目指せます。準2級以上になると長文読解やライティング、面接対策の比重が増えるため、独学に不安がある場合は、添削や模擬面接をしてもらえる英会話教室の活用も選択肢になります。
Q. 前日になっても全然勉強していません。今から何をすればいいですか?
A. 前日から新しい範囲を詰め込むよりも、これまで解いた過去問の見直しと、リスニング音声を軽く聞いて耳を慣らすことを優先してください。無理な徹夜は本番のパフォーマンス低下につながるため、睡眠を優先することも大切な対策のひとつです。
Q. 1日にどれくらい勉強すれば合格できますか?
A. 本記事内の各級の表にある通り、1日1〜3時間を継続できるかどうかで合格までの期間は大きく変わります。まとまった時間が取れない場合は、平日は短め・休日にまとめて学習する、というように週単位で必要時間を確保する方法でも問題ありません。
Q. 子どもが英検の勉強を続けられません。どうすればいいですか?
A. 特に4級・5級では、英語力そのものよりも「毎日机に向かう習慣」が壁になりやすい傾向があります。家庭学習だけで難しい場合は、週1〜2回のレッスンで定期的に英語に触れられる英会話スクールを活用すると、学習習慣が定着しやすくなります。
Q. 学年と目指すべき級の目安を教えてください。
A. 目安として、小学生は5級、中学生は4級〜3級(得意な場合は準2級・2級)、高校生は準2級〜準1級、大学生・社会人は準1級・1級を目指すケースが多く見られます。ただし年齢による制限はないため、現在の英語力に応じて級を選ぶのが基本です。
時間だけでなく勉強方法や内容の積み重ねが大切
ここまで、英検取得に必要な学習時間の目安と、学年別・現在の実力別の勉強時間シミュレーション、そして直前対策までを紹介してきました。
繰り返しになりますが、時間さえ費やせば合格できるわけではありません。まずは過去問や公式問題集に取り組んで試験内容を把握し、時間を計って実際に解いてみて、正答率や自分に足りない部分を確認したうえで学習を進めてください。
また、英語力を伸ばすには毎日の継続学習が欠かせません。1日あたりの学習時間を決めることに加え、その中で暗記する単語数や解く問題数も定めてコツコツ取り組みましょう。1〜2週間ごとに問題集を解き直すことで、実力の伸びを客観的に確認できます。
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イングリッシュワールドは英検®準会場の認定校で、いつも通っている教室でそのまま英検®を受験できるのが特長です(対応級:英検Jr.〜英検®2級)。2024年度第3回〜2025年度第2回の実績(興学社学園グループ全校合計)では、英検®合格者総数2,523名、そのうち英検®1級〜準2級の合格者は1,025名にのぼります。
レッスンは最大4名までの少人数×担任制。「見る・聞く・読む・書く・話す」の5つの力をバランスよく育てながら、フォニックスから英検®2級までを対応した学習ルートで、お子さまの現在の英語力に合わせて無理なくステップアップできます。3級以上で必須となる二次試験(面接)対策も、ネイティブ講師・日本人バイリンガル講師による本番さながらのシミュレーションで、初めてのお子さまでも自信を持って本番に臨めます。
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